工期の短さが魅力のハウスメーカー
工期の短さは、とても大きなメリットを与えてくれます。
例えば、建築途中の仮住まいの家賃負担を軽減してくれたり、建築期間が短い分、工事業者にかかる人件費もお安く抑えることができるからです。
また、お子様が小学校に上がるまでに、家を建てたいと計画されている場合や、結婚式の翌日から住めるように新築を計画されている方の場合は、余裕を持って家づくりを進めていけそうですよね。
一般工務店（４０坪程度）の場合は基本的に着工から家が完成するまで４ヶ月～６ヶ月。
大手ハウスメーカーなら３ヶ月～４ヶ月が平均工期だと言われています。
タダでさえ工期が短いと言われている大手ハウスメーカーですが、その中でもさらに短工期で引渡しをしてくれるメーカーを紹介します。
大手ハウスメーカー１２社の中で、工期の短さを決め手とするメーカーを選ぶなら
ミサワホームセラミック
トヨタホーム
セキスイハイム（鉄骨、木造）
がオススメです。
上記、３社ともユニット工法を採用するメーカーです。
建物の大きさ、間取り、仕様によって、計画した工期は少し長くなることもありますが、それでも他メーカーに比べると、驚くべき速さで引渡しを迎えます。
ユニット工法は、内装、外装、設備工事も含めて、大部分を工場内で生産し、現場に運んで残りを仕上げる工法なので、工期が格段に短くなるのです。
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ミサワホームセラミック
業界随一の短工期をほこるミサワホームセラミックは、基礎工事からの全行程は最短３０日。
快速施工と、うたっているだけに驚異的なスピードで住宅を完成させていきます。
上棟は半日でユニットを組み上げ、その日のうちに屋根を取り付け雨仕舞いも完了。最速の流れで、上棟日の天候不安も解消できます。
トヨタホーム
トヨタホームは、基礎工事からの引渡しまでの全行程は４５日程度。
ユニット工法を採用する他メーカーと同じく、ユニットの据付から屋根の防水工事までは一日で完了させます。
上棟中の突然の雨の心配も軽減できて構造や断熱材が濡れてしまうことを防げたり、工期が短い分、お隣さんへの騒音等の迷惑も最小限に抑えることができますね。
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セキスイハイム（鉄骨、木造）
セキスイハイムの場合、基礎工事から引渡しまでの工程は、６０日程度。
設計上の住宅性能に囚われず、実際の性能品質を重視した理念には共感できるところがあります。
最高品質を生み出すために２５０項目もの入念なチェックをクリアした後で、ユニットを現場に運び、組み立てます。
「工期が短い」「最高品質の提供」と一見矛盾と思われることも工場内では、実現。
他のユニット工法メーカーと同様、上棟時も同日中に屋根の防水工事を終わらせるので、雨風による部材の劣化やたわみの発生要因を防いでいます。
| ハウスメーカー名 | 工期 |
|---|---|
| 積水ハウス（鉄骨軸組） | ７５日 |
| 積水ハウスシャーウッド（木造軸組） | ９０日 |
| ダイワハウス（鉄骨軸組） | ７５日 |
| ヘーベルハウス（鉄骨軸組） | １２０日 |
| セキスイハイム（鉄骨） | ６０日 |
| トヨタホーム（鉄骨） | ４５日 |
| パナソニックホームズ（鉄骨軸組） | ９０日 |
| パナソニックホームズ（大型パネル） | ７５日 |
| ミサワホームセラミック（鉄骨） | ３０日 |
| ミサワホーム（木造） | ７５日 |
| 三井ホーム | １２０日 |
| 一条工務店 | １２０日 |
| 住友林業 | １２０日 |
| ヤマダエスバイエル | ９０日 |
| サンヨーホームズ | ７５日 |