2×6(ツーバイシックス)工法~さらに住宅性能をアップ!~
2×6(ツーバイシックス)工法は、2インチと6インチの角材(38mm×140mm)を使用した2x4工法よりも大きいサイズの構造材で造る工法です。
一般的に2×6工法は2×4工法の1.5倍の壁厚になり、垂直方向の力に対する強さは2×4工法の約1.57倍、曲げ応力に対する強さは約2.47倍となります。
壁厚がある分、断熱材も多く設置することもできるので、より快適性能が上がるのです。
2×4工法のメリットをさらに高めた2×6工法は、多少のコストが上がるものの、耐震性も高く、特に宅内環境の快適性を重視される方には最適の工法となるでしょう。
大手ハウスメーカー12社の中で、2×6工法を採用するメーカーを決め手とするなら
ツーユーホーム
一条工務店
がオススメです。
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ツーユーホーム
ツーユーホームの最高グレード商品である「グランツーユー」。
2×6工法により、約14cm厚の細繊維グラスウール断熱材をぎっしり充填しさらに、工場内生産ならではの高気密施工を実現しています。
ちなみにグランツーユーの断熱性(Q値)は1.6w/㎡k、気密性(C値)は0.99cm2/㎡という数値。
※Q値、C値とも数値が小さいほど性能が高い。一般住宅では(Q値)4.0w/㎡k、気密性(C値)5.00cm2/㎡が多い。
ただ、あくまで基準値としての数値なので、「実際の性能はどうなのか」と心配なところ。
特にC値は間取りや窓の数、施工方法によって変動が激しい数値なんです。
その点グランツーユーは一棟一棟性能測定をし、基準値のクリアを確認できた後に引渡しを行っています。
グランツーユーを語るに「適材適所」という言葉は外せないところです。
グランツーユーの主な構造材にはエンジニアリングウッドという、品質と強さを公的機関から認定を受けた木材を使用しています。
これらを使い分けて構造を作っているのです。
例えば、安定した精度の「グルーラム」は壁パネル、高強度、高精度、高耐久の「LVL」は基礎の土台、高精度、超高強度の「PSL」は柱、梁といった材質を構造計算により部位ごとに配置しています。
「ロボット施工」「安定した作業環境」「部材の適材適所」による高品質住宅は、こういった緻密な計算の元に成り立っているのです。
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一条工務店
一条工務店の商品ラインナップの一つに「iシリーズ」というものがあります。
他メーカーにも脅威の影響力を誇る性能で2×6工法、内外断熱、高性能空調システム、全館床暖房、磁器タイルなど他メーカーの良いとこ取りをしたような商品なんです。
例えば外断熱50mmと内断熱140mmのEPS断熱材の使用、三層ガラスにクリプトンガス充填といった仕様で、Q値は大手ハウスメーカー中トップの0.81/㎡k、延べ床面積に対する隙間率(C値)も0.59cm2/㎡と他メーカーを大きく引き離しています。
夏は涼しく冬は暖かいという説得力のある性能を持っているようです。
こういった快適性能だけでなく、2×6工法ならではのモノコック耐震で地震対策は問題なし。
また、シロアリ対策75年間不要の加圧注入防蟻処理や磁器タイル仕様でのメンテナンス性も抜群。
一条工務店の理念やデザイン性が、あなたに合えばこれほど最高の住宅はないでしょう。